立教セカンドステージ大学(RSSC)では、本科・専攻科ともに一年間の学業を修了すると、「履修証明書」が交付されます。
RSSCで学んだ修了生は〈自由の市民〉としてさまざまな活動に参加しています。ここでは、修了生の進路および社会貢献活動についてご紹介します。
1年間の本科修了後も、さらに勉学を続けたい受講生のために、専攻科を設けています。専攻科でも、本科同様に、修了者には修了証書が授与されます。専攻科の定員は50名、修業年限は1年となります。
募集に関する詳細は、10月下旬に告知します。
本科修了後、1年以上経過した修了生を対象に科目聴講生制度を設けています。立教セカンドステージ大学を修了した後も、この制度を利用して、立教セカンドステージ大学のカリキュラムを受講することができます。
「社会貢献活動サポートセンター」は立教セカンドステージ大学が、2009年に、受講生・修了生の社会との交流を通じて社会貢献に資する研究・演習・実践を支援するために設立した組織体です。
現在9研究会(①人権と貧困を考える会、②かがやきライフ研究会、③ウクレレ合唱団「鈴懸」、④プラチナコミュニティ研究会、⑤キリマンジャロの会、⑥RSアカデミック・コミュニティ、⑦21世紀アクティブシニア社会共生研究会、⑧RSSCユネスコクラブ、⑨RSSCシニアプロボノ研究会)が社会貢献活動サポートセンターに登録され、約300名の会員が社会貢献を目指して自主的な活動を展開しています。
NPO(Non-Profit Organization)法人とは、様々な社会貢献活動を行う団体のうち、特定非営利活動促進法に基づき法人格を取得した法人のことをいいます。立教セカンドステージ大学の修了生が設立・運営に関与しているNPO法人には様々なものがあります。シニアの再チャレンジを支援する会はその一例です。
生涯学習機関としては極めてユニークな、受講生と修了生の親睦を深める同窓会があり、会員は1200名以上が加入する団体に成長しています。同窓会には期生会や同好会があり、それぞれ自主的に活発な活動を展開しています。