中華人民共和国の青海公開大学から、Han Bin党委員会副書記を代表とする5人の視察団をお迎えしました。青海公開大学は1979年に設立された青海ラジオ大学を前身とする大学で、学齢期の教育と高齢者教育を行っています。立教大学とRSSCが行っている学齢期と成人教育に関心を寄せられての来訪でした。
本学からは水上徹男副学長ら3名が対応し、RSSCの概要を説明しました。社会学研究科の院生、潘泓逸さんが双方の通訳を務めてくれました。RSSCの授業運営方法や受講生の登校頻度のように回答が容易な質問から、日本独自の制度である「履修証明プログラム」まで、説明の難しさを感じる場面もありました。
RSSCがオンライン授業を実施している曜日でしたので、残念ながら受講生や授業の活発な様子を見学していただくことはできませんでしたが、図書館やRSSC受講生ラウンジ、第一食堂など、RSSC受講生が利用する施設を見学し、雰囲気を感じてもらうことができました。