広東省の深圳職業技術大学から教職員10名がセカンドステージ大学の視察に訪れ、立教セカンドステージ大学運営教員と意見交換・交流の場を持ちました。同大学には生涯学習機関である長青老齢教育学院が敷設されています。中国における生涯学習や海外の大学との交流に関心を寄せるRSSC受講生5名も同席しました。
深圳職業技術大学の高齢者福祉学研究室教員である靳小氏と、本学社会学研究科の大学院生何邦杰さんによる通訳のもと、RSSCと長青老齢教育学院の概要を紹介しあいました。RSSC受講生も加わって、活発な質疑応答が予定時間を超えて行われました。夏期集中講義科目「現代社会と民法」と「アートに基づいた学習活動のデザイン」を見学した後、オープンキャンパスで賑わう池袋キャンパスを巡りました。普段耳にするチャンスがあまりない、中国の生涯学習の現在地をうかがい知る貴重な機会となりました。