台風の影響で天候が不安定な8月下旬、韓国の各大学等から編成された研究者5名による視察団をお迎えしました。出生率低下や高齢化関連の研究を進めておられ、第2の人生をいかにより良く過ごすかについて、最終的には政策を整えることを目的とされています。
夏期集中講義科目「ソーシャルビジネスの理論と実務」と「歌が照らす人と社会」で、真剣に授業を聞いたり、休憩時間にくつろいだりしている受講生の様子を見学した後、日本女子大学研究員のノ・フェナムさんによる通訳のもと、RSSC設立の経緯や異世代共学の例、修了後の学びなどについて、熱心に聞いて行かれました。日本と韓国は互いに学び合えることがたくさんあることを実感した一日でした。