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カリキュラム

障害者とインクルージョン:河東田 博

3. セカンドステージ設計科目群

科目コード/科目名 OG380/障害者とインクルージョン
担当者(フリガナ) 河東田 博(カトウダ ヒロシ)
開講日程・時限 春学期・火曜日・4時限
授業方式 対面
単位数 2単位
備考 履修人数制限あり
授業支援システム 立教時間
授業の目標 「包み込む」と訳されるインクルージョンは、共生社会実現のキー概念である。この概念はノーマライゼーションの延長線上にあると考えられており、この概念がなぜ生まれ、どう発展し、今後どう展開されていくのか、を検討する。
授業の内容 障害のある人たちがどう生きてきたのか、彼らの苦難の歴史を振り返り、今日の障害者福祉をどのように評価してよいのか、を検討する。また、日本の障害者福祉に影響を与えたノーマライゼーションやインクルージョンがなぜ生まれ、どう発展し、現行法制度にどう影響を与えてきたのか、実践上の問題や課題は何か、なども検討する。その上で、目標とする「誰をも排除することなく包み込むことのできる共生社会」をどう実現していったらよいのかを展望する。
授業計画
  1.  4/13 1970年代までの障害者福祉の歩み
  2.  4/20 1980年代以降の障害者福祉の歩み
  3.  4/27 障害者福祉の歩みを変えたノーマライゼーション
  4.  5/11 ノーマライゼーション「再考」とインクルージョン
  5.  5/18 障害者権利条約とインクルージョン
  6.  5/25 障害者権利条約と改正障害者基本法・障害者総合支援法
  7.  6/1 障害者総合支援法の概要と諸特徴1
  8.  6/8 障害者総合支援法の概要と諸特徴2
  9.  6/15 パーソナルアシスタンス制度導入にみる「自立」概念
  10.  6/22 相模原障害者支援施設殺傷事件と地域移行(脱施設化)
  11.  6/29 組織運営・政策立案への当事者参画
  12.  7/6 誰もが性的人間として生きる
  13.  7/13 共生社会の実現に向けて
  14.  7/20 まとめ:障害福祉サービスの展望と多元的共生

*対面授業の場合:第13回目にゲストスピーカーをお呼びする予定

成績評価方法 平常点による評価
講義中に直接使用する教科書 河東田博、2020、『障害者福祉の過去・現在・未来』、浦和大学、無料(初回授業時配布予定)。
上記教科書以外の参考図書 なし
その他(HP等) 新聞等各種メディアの福祉情報に目を通しておくこと。
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