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カリキュラム

社会デザインとしてのNPO/NGO:中村 陽一

2. コミュニティデザインとビジネス科目群

科目コード/科目名 OG241/社会デザインとしてのNPO/NGO
担当者(フリガナ) 中村 陽一(ナカムラ ヨウイチ)
開講日程・時限 夏期集中8月5日、6日、10日(10:00~17:00)
授業形式 対面
単位数 2単位
備考  
授業支援システム 立教時間
授業の目標 NPO/NGO・市民活動の歴史と現状を、新しい社会デザインを構築するために必須の基礎作業という視座から、映像を援用しつつ再構成して学ぶとともに、NPO/NGO等サードセクター組織やソーシャルビジネスの現状と課題を追究する。
授業の内容 21世紀の社会経済システムのなかで不可欠な存在として注目を集めるサードセクターの位置と役割を、事例を交えつつ明らかにしていく。多様なテーマと多層の人びとによって進む生活の場からの「地殻変動」を通して自律的なネットワーク型社会を展望し,社会・経済的主体のネットワークを社会運営の主体として含み込む社会デザインへのパラダイム転換を探究する。グループ討議、池袋フィールドワーク、ゲストスピーカーによる問題提起を交える予定。
授業計画
第1日 第1回 なぜ社会デザインなのか?―映像『みんなのための資本論』
第2回 社会デザインとはなにか?
第3回 市民活動の歴史と社会デザイン1ー社会運動・労働運動
第4回 市民活動の歴史と社会デザイン2―住民運動・市民運動
第5回 市民活動の歴史と社会デザイン3―カウンターカルチャー・生活者
第2日 第6回 市民活動の歴史と社会デザイン4―グローバル課題としての貧困
第7回 NPO/NGO・市民活動―ネットワーキング・ソーシャルキャピタル・サードプレイス
第8回 市民社会形成へのロードマップを考える
第9回 事例:サードセクターによる変革、公共政策の転換、グッドマネー循環
第10回 新たな空間デザインと社会デザインービルディングタイプ学入門
第3日 第11回 リタイア層の事業型市民活動への参画・従事推進の可能性
第12回 この先の未来を考えるためにーSDGsターゲット
第13回 豊島のNPOフィールドワークと意見交換
第14回 池袋のNPOフィールドワークと意見交換、そしてまとめ
成績評価方法 平常点による評価
講義中に直接使用する教科書 教科書は使用しない。
上記教科書以外の参考図書 紫牟田伸子他編、2012、『クリエイティブ・コミュニティ・デザイン』、フィルムアート社、1836円(税込)。杉田敦編、2016、『ひとびとの精神史6』、岩波書店、2970円(税込)。中村陽一他編著、2020、『ビルディングタイプ学入門』、誠文堂新光社、3520円(税込)。
その他(HP等) コロナ禍の推移次第で授業形式のオンライン化、フィールドワークの変更等ありうるが社会デザインの現場との交流・情報交換等に関して、受講者の希望があれば、極力応えたい。
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