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カリキュラム

アドラー心理学を実践に活かす:箕口 雅博

3. セカンドステージ設計科目群

科目コード/科目名 OG238/アドラー心理学を実践に活かす
担当者(フリガナ) 箕口 雅博(ミグチ マサヒロ)
開講日程・時限 秋学期・月曜日・5時限
授業方式 対面
単位数 2単位
備考 履修人数制限あり
授業支援システム 立教時間
授業の目標 本講義では、アドラー心理学の中核概念である“勇気づけ”と“共同体感覚の育成”をキーワードとして、自己啓発のみならず、対人支援や日常生活における実践に、アドラー心理学をどう活かせるかをともに学ぶことを目的とする。
授業の内容 アドラー心理学は、オーストリアの精神科医アルフレッド・アドラーが創始した、人間理解と援助のための心理学である。その実践思想と理論は、個人の主体性を重んじていること、原因にこだわらず未来について考えて行く解決志向であること、人と人とのつながりを大切にしていることなどの特徴から、対人支援や日常生活における実践に幅広く役立つものと考えられる。本講義では、アドラー心理学の思想・理論と実践を体系的かつ体験的に追究していきたい。
授業計画
  1.  9/27 オリエンテーション
  2.  10/4 アドラー心理学誕生の背景とアルフレッド・アドラーの生涯
  3.  10/18 アドラー心理学の現在~多様な実践心理学領域への影響
  4.  10/25 アドラー心理学を理解するための基礎理論(1)目的論・全体論
  5.  11/8 アドラー心理学を理解するための基礎理論(2)認知論・主体論
  6.  11/15 アドラー心理学を理解するための基礎理論(3)対人関係論
  7.  11/22 アドラー心理学を理解するための基礎理論(4)ライフスタイル・タスク
  8.  11/29 アドラー心理学の実践思想 共同体感覚の育成と勇気づけ
  9.  12/6 アドラー心理学の実践~勇気づけのエピソード事例の分析
  10.  12/13 アドラー心理学を実践に活かす(1)勇気づけのワーク①
  11.  12/20 アドラー心理学を実践に活かす(2)勇気づけのワーク②
  12.  1/17 アドラー心理学の実践に活かす~コミュニティ支援との統合
  13.  1/24 アドラー心理学を実践に活かす~連携と協働のワーク
成績評価方法 平常点およびレポート試験の総合評価
講義中に直接使用する教科書 レジュメ資料を用いる
上記教科書以外の参考図書 岸見一郎、2014、『アドラー心理学実践入門』、ワニ文庫、660円(税込)。岩井俊憲、2011、『勇気づけの心理学』、金子書房、1,980円(税込)。八巻秀・深沢孝之・鈴木義也、2015、『臨床アドラー心理学のすすめ』、遠見書房、2,200円(税込)。など(その他は随時紹介)
その他(HP等) パワーポイント・ビデオ教材などを用い、グループによる討議・発表、ロールプレイなどを取り入れた多面的な授業を展開していく予定である。
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