2009年度修了式
2009年度本科Ⅱ期生(101名)・専攻科Ⅰ期生(44名)の修了式が、本学の諸聖徒礼拝堂(チャペル)で行われました。
2009年度修了式の様子
2009年度修了生からのコメント
宮武保子さん(本科修了生)
去年の今頃、私は、退職を機に、このセカンドステージ大学の「学び直し」と「再チャレンジ」の設立趣旨に魅かれ、この扉を開いたことが昨日のように思い出されます。充実した教育環境や、多彩な講師陣によるカリキュラムは大変魅力のあるものでした。ゼミの清里合宿、講演会、仲間と共に企画した納涼パーテイやクリスマスパーテイなど、お互いの絆をより強く結ぶ機会となりました。更に、定年後の長い時間をどう生きて行くのかを考え、行動する力も与えていただきました。今年度の修了生の約半数は、このセカンドステージ大学で培った力を基に、強力なネットワークを作り、それぞれの地域で社会貢献の担い手として活躍すると聞いております。私はもう一年このセカンドステージ大学で「学びの情熱尽きることなく」をモットーに限られた時間を有効に活用していきたいと考えています。
佐藤信さん(本科修了生、本学校友)
ステンドグラスから差し込む春の光とパイプオルガンの音につつまれた厳粛な雰囲気の中、北山教授の司式の下、修了式は開始された。周りには共に学び刺激しあい、互いに新たな好奇心を持つことができた仲間達が充実感に満ちた顔付きで座っている。大橋学長より、冒頭いつまでも学び続けることの大切さについてお話があった。『学びの情熱尽きることなく』がセカンドステージ設立のコンセプトである。自分にとってもその契機となったことに、先生方、スタッフそして仲間達に感謝申し上げたい。聖書朗読の中にあったように、この世に倣うのではなく、むしろ心を新たにして、自分を変え、何が善きこと、何が完全かを心して、これからの人生を歩もうと改めて思った修了式であった。