修了生の声

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学びに終わりはないことを実感

橋本 修(14期生)

橋本 修

長年勤めた会社を退職後、「学び直し」をしたいという思いにかられて、RSSCの存在を知り2021年4月に入学した。RSSCの秀逸な点は、多様なキャリアを積んできた受講生同士がフラットにつながり、共に助け合って学びあえることではないか。それゆえに授業やゼミ等での様々な学びのなかで、幅広い視野で社会に目を向けて自らの考えを深めることができたと思う。イベント等の企画や運営をおこなう委員会活動も印象に残る。自分は修了論文の発表会やZoomによるオンライン交流の委員会に参加したのだが、委員相互の協力による格別の達成感を味わうことができた。また「異世代共学」の授業では、現代社会の諸問題について、RSSC生と現役学部生という30歳以上年齢差のある異世代同士が対等の立場で対話を重ねる経験ができ、毎回多くの気づきが得られた。そうした学生生活のなかで、学びに終わりはないことを身をもって実感できた。今後も社会に目を向け学び続けることを実践していきたい。

前に進むための学び

山本 加世(15期生)

娘が立教大学に入学して少しした時に、夫から「こんなカリキュラムがあるよ」と教えてもらったのが、RSSCでした。
私は「母親の産後うつ」を無くすため、母親支援のNPOを運営しています。法人としての活動も19年を迎え、地域貢献のあり方はどうあるべきか、きちんとビジネスとして成長させていくにはどうすれば良いか等、悩んでいました。「ソーシャルビジネスの理論と実務」の授業では子育てに必要なコミュニティを作るヒントがあり、「ポジティブ心理学による生きがいの創造」の授業では産後うつに悩む母親の助けになる知識が得られました。
仕事との両立は本当に厳しいものはありましたが、授業を受けるたびに、「早くこの学びを使いたい」「すぐに伝えたい」と興奮し、頭の中がアイデアでいっぱいになりました。
TEDx RikkyoU2022 での登壇、校内で偶然会う娘との時間、チャペルでの礼拝。私にとって全てがスキップしたいくらい楽しくて、胸が躍る一年でした。

山本 加世

新鮮で刺激的な学びがいっぱい

松本 英一(15期生)

松本 英一

RSSCの入学式に出席した時には、まだその先の学生生活に対する期待と不安が入り混じった感じでした。しかしすぐに授業やゼミ、委員会活動が始まり、新たに知り合った仲間との交流も始まると、春学期は本当にあっという間に終わった感じです。その間、授業で知り合った学部の学生さんをゼミに招待して、ゼミの仲間と一緒に異世代交流が図れたことはとても刺激的で楽しい経験となりました。秋学期に入ると、修了論文の準備や執筆で忙しい時間を過ごしましたが、図書館で学部の学生さんと机を並べて勉強や執筆をしたことは、日常では経験のできないとても貴重な機会でした。年明けに修了論文を提出してからは、授業で一緒だった仲間との飲み会、研究会の活動、大学院進学の準備などで、瞬く間に3月の修了式を迎えました。研究会などを通じて、その後も仲間との交流は続いています。いま振り返ると、RSSCで過ごした全ての時間が新鮮で刺激的であり、かけがえの無い貴重な時間であったと思っています。

広い世界を知りたくてRSSCに入学

池田 三恵子(15期生)

定年退職を迎え、広い世界を知りたくてRSSCに入学しました。惜しみなく知識を分け与えて下さる先生方、シニアの話を真剣に聞いてくれる現役大学生、人生を超ポジティブに生きる仲間など、願っていたことを遙かに超えるたくさんの出会いに恵まれました。 修了論文や課題レポートの執筆をする中で、私は「調べることの楽しさ」に目覚めました。立教大学の開架式の図書館では、あるテーマの書棚に行くと、両手で抱えきれないほどの書籍が見つかりました。修了論文の調査の一環で、滋賀県で古民家保全活動をする外国人を訪問してお話を伺った際には、実体験の重みを感じました。散乱していた情報を、ゼミの先生に教えていただいた方法で論文としてまとめあげたときには、「知」の階段を一段登ったような気がしました。その一段分、そこは世界がもっとよく見える場所でした。 私は、授業を通じてNPOに興味をもち、現在はNPOをとりまとめる機関で働いています。RSSC同窓生がNPOを設立する際にお役に立てるようになりたいと思っています。

池田 三恵子
  • RSSC同窓会
  • RSSC同窓会社会貢献活動サポートセンター
  • 立教大学の生涯学習 公開講座・講演会
  • としまコミュニティ大学
  • Rikkyo Second Stage College INFORMATION (English)
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