日韓学術研究大会は、日本社会教育学会と韓国平生教育学会が、日本と韓国を行き来して学術研究交流を積み重ねる場です。第16回大会のエクスカーション視察地として、立教セカンドステージ大学が選ばれました。韓国の名立たる大学からいらした、高齢者の学び直しを研究主題とする27名の研究者に対し、水上徹男副学長ら5名がRSSCの概要説明と質疑応答の対応をしました。2月の韓国毎日経済新聞にセカンドステージ大学の取り組みが紹介(https://www.mk.co.kr/news/world/11247260)された影響もあり、関心が非常に高まっているとのことでした。
日本と似た環境にある韓国の研究者からは、開設時の苦労から異世代共学まで、たくさんの鋭い質問が寄せられ、予定時間をいっぱいまで使って活発な質疑応答が繰り広げられました。質疑応答を通して、セカンドステージ大学のあり方を改めて問い直し、セカンドステージ大学ができることはまだまだあると考えさせられる良い機会となりました。